カビ発生!Panasonicの除湿機(F-YZTX60)を買いました。
ウォークインクローゼットでカビ発見
ある日の夜、妻から悲鳴が。
駆けつけてみると革のバッグや洋服、敷物に至るまでカビカビカビ・・・汗
恐怖のあまり写真も撮らずにすぐに掃除してしまいましたがイメージとしてはこんな感じでした↓
何故こんなことに・・・。
恐怖の湿度80%超え
空気清浄機を見ると湿度は80%超えてました。
部屋の適正湿度は40〜60%と言われており、これを超えるとカビやダニが発生しやすくなります。
カビの増殖域
- 温度:20℃〜30℃
- 湿度:60〜100%
カビが増えればそれを餌にしているダニも増えてしまいます。
80%超えなんてもはやカビを培養してダニを飼育していたようなものです。
湿度を下げよう
急いで湿度を下げねば!
ということで湿度を下げる方法は色々ありますが思いついたのはこの三つ。
1.24時間換気
2.エアコン稼働
3.除湿機を使う
1.24時間換気
まず基本中の基本換気です。
最近の住宅は高気密なので24時間換気をしないと湿気がこもり湿度が高くなります。
そのため24時間換気をする事で外に湿気を放出することができます。
しかしカビが発覚する前からずっと換気扇は回していました。
換気扇は掃除したのになぜ?
原因は外気湿度
ここ最近梅雨で雨が続いたせいで外気の湿度は80〜90%でした。
これではいくら換気しても湿度は下がりません。
これは「湿度計」というアプリですがiPhoneの標準天気アプリでも湿度の確認ができます。
2.エアコン稼働
もう一つはエアコンを使って冷房や除湿で湿度を下げる方法です。
しかしこの方法は湿度も下がりますが室温も下げるので妻にとっては少し寒いです。
一部のメーカーでは再熱方式と言って室温を下げずに除湿できるエアコンがありますが我が家のエアコンには備わっていません・・・。
PanasonicのF-YZTX60を購入
ということで除湿機を買いました。
買ったのはPanasonicのF-YZTX60です。
価格は28,000円くらいでした。
ちなみに除湿機は大きく分けて三種類あります。
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリット式
コンプレッサー式はエアコンの除湿機能と同じで室温を下げるのでNG。
ハイブリット式は電気代も安く室温も下げないのですが本体価格が高いのでNG。
今回購入したのはデシカント式と言ってハイブリット式より電気代は高いですが、温度の影響を受けにくく梅雨の時期にも強いのが特徴だそうです。
使ってみた感想
基本的に一番湿気が発生する脱衣所に置いて使ってます。
サイズが小柄なので狭い脱衣所でもあまり邪魔に感じません。
高気密高断熱と相まってか体感的にもすぐにカラッとした空気になり、なんかめちゃくちゃ効いてる気がします。
効果は絶大だった
湿度が下がった
あんなに頑なに80%をキープしていた我が家の湿度。導入したら60%台まだ下がりました。
除湿機の重量は約6kgと軽量。
サイズもそんなに大きくないし、取手もついてて持ち運びやすい。
湿度の溜まりがちなウォークインクローゼットや寝室、玄関などに持っていって使ってます。
洗濯物の乾くスピードが桁違い
今までは夜に洗濯して朝になっても乾いていませんでしたが除湿機を使い始めたら翌朝には完全に乾くようになりました。
しかも外干しや乾燥機にかけたようにふんわり仕上がります。
これには妻と感動しました。
部屋干しの嫌な臭いもしない
Panasonic独自の機能ナノイーのおかげか部屋干し臭がしなくなりました。
※ナノイーについて公式サイトに分かりやすい説明があります。
我々夫婦は妻がアトピー、自分がアレルギー性鼻炎なのでナノイーの機能はありがたいんです。
あとカビの発生を抑える効果もあるので今後の予防にも期待したい。
最近は外に干すのに抵抗ある人が多いので除湿機は部屋干し派にはもはや必須家電かも。
排水が簡単
大きすぎても女性には捨てづらいし、かと言って小さすぎては頻繁に捨てなくてはならないです。
妻曰く実家で使っていた除湿機と比べると格段に捨てやすいそうです。
健康と大切な服を守るため
正直電気代は若干上がりますが体と服、家を守るためには必要経費といった感覚です。
もっと早く導入すれば良かったです。
ちなみにお風呂場のカビと奮闘した記事はこちら。
湿度測定のために
これを買いました。