【レビュー】簡単!オススメ!未晒し蜜ロウワックス
未晒し蜜ロウワックスとは
元製材屋の方が「木の持つ特性をそのまま生かすワックスを!」と思い作られたのがこの未晒し蜜ロウワックスです。
このワックスに使われている材料は二つだけ。
- エゴマ油
- 蜜ロウ
エゴマ油は厳選したエゴマの種子から一番搾りしたものです。
蜜ロウは国内の養蜂家がハチミツ採取後に残るムダ巣を集めたものです。ハチミツではないので、ボツリヌス菌の心配はないそうです。
そのため重金属、溶剤、仕上げを早める乾燥剤などは入っていません。
うちは妻がアトピーをもっているため、なるべく化学物質が入っていないものを使いたかったのでとてもありがたいです。
簡単!実際に使ってみて
蜜ロウワックスはバター状のAタイプとマーガリン状のCタイプがあり、今回Cタイプを使用しましたがとてもよく伸びます。
ワックスってなかなか伸びなくて腕が疲れるイメージがありましたが本当にマーガリンみたいで簡単にスポンジに塗ることができました。
マーガリンというよりも見た目もそうですが、茹でた芋に似た感触でした笑。
ちなみにどのタイプを使用するかはホームページにフローチャートがあるのでそちらを参考にしました。
妻と二人で作業しましたが、女性でも簡単に塗ることができました。
きれいに薄く塗れていればカラ拭きも含めそんなに大変ではありませんでした。
疲れる場合は、もしかしたらやり方が間違っているかもしれません。
ホームページを見るとお子さんとやっている紹介もあるので、子供と一緒にやるのも楽しそうですね。
使った量と作業時間
今回塗った面積は約24帖です。塗った木材いはオーク無垢材になります。
作業時間は、二人でやって大体二時間もかかりませんでした。
今回1L缶(¥7800税抜き)を購入しましたが、1/5くらいを使いました。
標準的な材で3帖〜9帖らしいので大体あっていると思います。
ワックス効果
1.撥水効果
うちは観葉植物が多いため水やりのたびに水滴を床にこぼしてしまいます。
ワックスをしないと無垢材は水を弾かないため、木に滲んだ跡が残ってしまいいつも急いで拭いていたのが結構大変でした。
ワックスをすることで撥水効果が生まれるため水滴も弾くようになります。
2.木に表情がでる
自然な経年変化を楽しむことができます。
塗った直後から変化がわかりましたが、オークの場合少し色が濃くなります。
まとめ
自分で手入れすることにより愛着がわきました。
妻とせっせと体を動かしながら作業するのも楽しかったです。
今日はおすすめのワックスを紹介しました。