「100年のおさいふ」を推奨環境外のNumbersで試してみました。
どうも!らいふです。
今日は「100年のおさいふ」を使ってみたのでそのご紹介です。
※初めに申し上げますが推奨外の環境で使うことはユーザー側の自己責任であり開発者に一切の責任はございません。
今回の記事はこんな方におすすめの内容になってます↓
- 家作りを検討されている人
- 漠然と将来のお金に不安な人
「100年のおさいふ」とは?
2級ファイナンシャルプランナーであるとよクマさんが開発したファイナンシャルプランシートです。
そもそもファイナンシャルプランとは?
結婚する、家を建てる、子供を留学させる、老後は海外で過ごす…など、わたしたちの将来の夢や目標をかなえるためには、まず、実現までの計画をしっかり立てることが大切です。この人生設計が「ライフプラン」です。
そして、わたしたちの夢や目標に対して、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が「ファイナンシャル・プランニング」です。(日本FP協会)
つまりこのシートを使えば今後自分がどれだけお金がかかるのか、生活は破綻しないのかを診断することができるのです。
推奨環境
動作確認環境はWindowsで行われており、推奨環境は2020年7月時点では以下の3つです。
- Microsoft Excel2019
- WPS Spreadsheets
- One Drive上のWEB版Excel
これを見ると残念ながらApple版Excelでおなじみ「Numbers」は入っておりません。
しかし「100年のおさいふ」はエクセルデータなので、もしかしたら案外使えるかも?
Numbersでも動けばiPadやMacしかない自分でも使うことができるので勝手に「Numbers」で動作確認してみました。
Numbersでは互換性はありませんでした。
残念ながらNumbersでは使うことはできませんでした。
ソフトが違うので当然の結果ではありますが理由はこちらです。
まずNumbersでファイルを開くとこのようなメッセージが表示されます。
フォント違いのエラーも地味に怖いのですが何より数式が反映されないのが厳しいです。
それによってどうなるかと言うと診断結果が正しく計算されなくなります。
このようなエラーメッセージが表示されます。
現時点で「Numbers」で使用することは難しいようです。
自分で修正して使うこともできるけど
Excelデータなので数式を自分で修正して使う事もおそらく可能です。
しかしFPの資格を持っていない素人がデータを修正するのは、いうなれば無免許で公道を突っ走ってるようなもの。ちょっと危ないです。
住宅やマンションという大きな買い物をするのですから危険運転ではなく必ず推奨環境で正しく使いましょう!
入力していて思った事
ここからがある意味本題です。
Numbersでは計算結果は出せないにしても入力することは可能です。
なので妻と二人で入力してみました。
ポチポチと入力していて思いましたがこのシート、
かなり細かく作られています。
自分たちも昔ソニー生命で同じようにプランニングしてもらったことがありますが、それに近いくらいの入力量です。
正直、日頃からお金について考えていないと入力できないレベルです。
プランニング経験のない人にとっては全ての項目を入力するだけでもかなり大変かも。
しかし家やマンションを買うのであればこのシートを全て入力できるくらいお金について把握しておいたほうがいいかもしれません。
というのも妻は仕事柄自己破産の人と良く会うそうですが、無理な住宅ローンを組んで支払えなくなるケースも少なくないそうです。
ウン十年背負うことになる住宅ローン。
「・・・は、払えない」
となっても遅いので、契約前には一度プランニングをオススメします。
金銭感覚のすり合わせになる
プランニングのいいところは夫婦間でお金の認識をすり合わせができることです。
契約したあとに夫婦間で取り返しのつかない金銭感覚のズレに気づいては遅いです。
なので一度腹を割ってお金のことについて話すことをオススメします。
我々夫婦もアパート時代はお金についてかなり無頓着でした。
家計簿を買ってみたこともありましたが、レシートをため込んで最終的には
引っ越しとともにすべて捨てました。
臭いものには蓋じゃないけどお金という現実と直面したく無いからか避けがちだったのかもしれません。
しかしいつまでも蓋をし続けていたら腐って取り返しのつかないことに・・・。
プランニングをしたことで
今まで蓋をしていたお金と見つめ合うことができました。
調べることも多く大変な作業でしたが終わってみるととてもスッキリしました。
そして何よりこれを機にお金について意識が高まりました。(特に妻が覚醒!)
夫婦間の金銭感覚のすり合わせは契約前に行うことをおすすめします。
まとめ
家やマンションを購入する前にプランニングは必須レベルでオススメです。
プランニングすることによって二つの効果を体感しました。
- 家庭のふところ事情を把握できた。
- お互いの金銭感覚のすり合わせができた。
後に妻は「家を建てようと思わなかったらお金についてずっと適当だったかもね」と言っています。
「100年のおさいふ」は自分たちのお金レベルを確認するにはちょうどシートだと思いました。
保険会社でもできるけど
我々のように保険会社でもプランニングできますがデメリットもあります。
- 診断結果が保険会社よりの可能性も。
- データ反映のためにいちいち保険会社と会う必要がある。
「100年のおさいふ」は自分で繰り返し何度も入力できるのでこういった心配もありません。
気になった方は是非とよクマさんにコンタクトとってみてください!
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