四万円台でラジオも聴けるおしゃれで高品質なBluetoothスピーカー。tivoli audio PAL BT2レビュー。
作業用BGMが欲しい
家事、筋トレ、洗濯、ブログなどなど。毎日のルーティンにBGMは必須。
今まではAnkerのSoundcoreとAppleのAirPods Proを愛用していました。
Ankerは5年も使って少し飽きてきたし、AirPods Proはイヤホンだからずっと使ってると耳が疲れるんですよね。
新たに導入したTRANSPARENTのSmall Speakerは屋根裏部屋で使ってるんですが、重いし大きいのでなかなか他の部屋への持ち運びが難しい。
家中に持ち運びが可能な新しいオーディオが欲しいよ〜
ということで新しいオーディオ探しの旅が始まりました。
これなら結構簡単に見つかりそうじゃない?
たしかに四万円以下でラジオが聞けて、Bluetoothスピーカー機能があるオーディオは山のようにあります。
しかし、デザイン面や性能面でなかなかグッとくるものがなかったんですよね。
おかげで一年近く彷徨いましたよ。
そしてついに見つけたのがこちら。
Tivoli Audio/PAL BT2です。
早速使ってみましたがこれ本当に最高です。
この記事ではPAL BT2の購入理由や実際に使ってみた感想をお伝えします。
ラジオ兼Bluetoothスピーカーを探している方は必見です。
PAL BT2を購入した5つの理由
①ラジオは脳トレになる
これまでBGMはもっぱらストリーミング派で、ラジオはほとんど聴いていませんでした。
しかし、画像や映像のないラジオには「イメージを記憶する力」「聴く力」を強化するらしく、脳の老化予防に有効と言われています。
らいふは手遅れですが、子供の脳にもラジオは有効で「小さいころからラジオを聴いて頭をよくしよう!」なんて試みもあるそうです。
人生100年時代。これからは脳も鍛えていきたいと思います。
②災害対策に必須
らいふ家にはラジオが一台もありませんでした。
もし今この瞬間に災害が起きて、ライフラインが止まってしまったら情報収集手段はスマホのみ……。
リスクあるなぁ。。。
そんな時に頼みの綱となるのがラジオ。
らいふも災害経験ありますが、テレビもネットも使えない時、ラジオで情報収集してました。
被災したときに正しい情報を入手するために、ラジオは最低でも一台は必要だと思ってます。
ネットはデマも流れてきますしね。
③Bluetoothスピーカーしても使える。
ここからはPAL BT2ならではの理由をご説明します。
PAL BT2はなんとBluetoothスピーカーにもなります。
なんと!って。ラジオ兼Bluetoothスピーカーなんて山のようにあるよ。なんでPAL BT2?
ずばりブランドに惹かれたから。
ブ、ブランド!
PAL BT2を作っているTivoli Audio、実は高級ホテルにも採用される実力派オーディオブランドなんです。
高級ホテルに泊まるような著名人を納得させる音、聴いてみたくないですか?
Tivoli Audioを立ち上げたヘンリークロスは世界オーディオ業界名誉殿堂に選任されています。
これまで設立した4つの家電メーカーの全てを成功させてきたという生きるレジェンドです。
そんなヘンリークロスが「高品質で使いやすく、手頃な価格の製品」をコンセプトに立ち上げたのがTivoli Audio。
レジェンドが作った音が手の届く価格に……(ゴクリ)
高級ホテルには泊まれないけど、そこで使用されてる音は聴いてみたい。
そんな好奇心も購入理由の一つです。
④とにかくデザインがいい
Tivoli Audioは色々なドラマの小道具に使われていたりとデザインが最高なんです。
なんでこんなにも惹きつけるデザインなのか。
サイズを測ってみたところ、ほぼ長方形の黄金比で設計されてました。
Appleのロゴもそうですけど、心地いいものには意図的に黄金比が仕組まれていますね。
主張は控えめですが目に入ったら嬉しくなる、そんな不思議なデザインしてます。
カラーバリエーションも豊富で色選びにとても悩みました。
今回は、「迷ったら白」というマイルールに従ってホワイトを購入しました。
⑤道具として一級品
近頃、あまり見つからなくなってきたアナログダイヤルやノブ、PAL BT2には積極的に採用されております。
選局や音量調整を直感操作できるのが楽しいです。
つまみやダイヤルを回すあのワクワク感ってなんなんでしょうね。
ワイドFM対応、ポータブル耐候性(防塵防滴仕様)、Bluetoothスピーカーとシンプルなスペックですが、電気グールブの石野卓球さんやJ-WAVEのスタッフさんなどその道のプロたちがこぞって愛用。
数あるラジオの中からPAL BT2を選ぶということは道具として一級品である証拠ではないでしょうか。
使ってよかった3つの点
ここからは実際に使ったみた感想をお伝えします。
①環境に配慮した梱包
まず届いて驚いたのがビニール梱包なしの剥き出しということ。
これはプラスチック削減という環境配慮によるものだとか。
Appleなど海外メーカーはプラ無し梱包増えてきましたね。
でもこれだと中古でもバレなくない?
ご安心を!本体はしっかりビニールに梱包されていました。
②心地よい操作感
取扱説明書はついてますが、2ノブ、1ダイヤルなので読まなくても直感操作できる簡単設計。
電源ノブを回すだけでラジオに繋がるこの最短アクション最高です。
スマートフォンとのペアリングも背面の「PAIRING」を長押ししで簡単接続。
③疲れない音質
そして一番のお気に入りポイントなのが音質です。
口コミで「長時間聴いてても疲れない」と書かれていたのを読んだときは正直半信半疑でしたが、本当に疲れませんw
凄い…6時間以上ぶっ通しで流していたんですけど。
例えるなら鳥のさえずり・・・
例えるなら木々が揺れる音・・・
そんな環境音を聴いているような心地よい感覚で、下手したら無音状態より安らぐかも。
サウナで言う「整い状態」がPAL BT2にあります。
奇跡のバランスでチューニングされてます。
ラジオを聴くとパーソナリティの声がとても聴きとりやすく、音質の恩恵をさらに感じることができます。
デメリット
お次は「ちょっとここは……」というデメリットをご紹介。
BGMとしては最強だけど
長時間の「ながら作業」にはとても適していますが、BGMではなく作品と対峙したい場合は向いていないかも。
低音がズンズンくるわけでもないし、きらびやかな高音を奏でるわけでもない。
音源の一音一音を楽しみたい方は他のスピーカーをおすすめします。
僕はTRANSPARENTと使い分けて楽しんでいます。
持ち運びできなくもないけど・・・
PAL BT2の重さは790g。
これまで愛用していたSoundCore2は約414gと1.5倍以上も重たいです。
慣れるまで持ち上げるたびに「おっ!」といちいち驚きます。
また、SoundCore2は細みな形状のため握ることができましたがPAL BT2は進撃の巨人でない限り握ることはできません。
そのため数値以上に重さを感じます。
軽くて気兼ねなく持ち運びたい方はSoundCore2おすすめします。
今年一番の買い物
PAL BT2が来てからというもの、部屋では常に音楽やラジオを流しています。
正直、期待以上の働きをしてくれていて今年一番の買い物です。
3時間の充電で12時間再生できるので充電も頻繁にしなくていいのも嬉しい。
聴いてて疲れないので在宅ワークやおうち時間が長い人にはおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がPAL BT2購入のお役に立てば幸いです。
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