窓選びで後悔しないように!プライバシーと採光を両立できる優秀な型ガラスとは?
どうも、らいふ(@zokulifeblog)です。
いきなりですがおうちの窓、全部透明ガラス(フロート板ガラス)ですか?
2018年に家を建てて三年が経ちました。今回は三年住んで思う窓ガラスについて書いてみました。
この記事を書いた人
- らいふ(@zokulifeblog)
- 2018年に設計建築事務所で新築
- 元インディーレーベルバンドマン
- 音楽と心地よい雑貨が好き
透明ガラス窓のデメリット
一言で言うとプライバシーの低さです。
これはわが家のダイニングなんですがお隣の窓と向かい合わせになってしまったため、一日中ロールスクリーンを下ろしています。
せっかくの窓が開かずの窓に・・・。費用をかけて取り付けた窓が閉じっぱなしではもったいない。しかも窓は言ったら「穴」です。つけるだけで断熱性が下がります。
お金をかけて断熱性を下げるなんて・・・。窓の位置取りめちゃくちゃ大事です。
両立するには?
- 設置位置に注意する(お隣より後に建てるのであれば)
- 窓の位置を高くする
お隣さんが先に建っていれば窓位置の調整ができるのですが、先に建てる場合は注意のしようもありません。その場合は、高窓など窓の位置を高くすることで視線が気にならなくなるかも。
わが家は高窓まではせずに人の頭の高さぐらいまで窓を高くしました。これだけで見られている感はかなり感じません。
型ガラス、めっちゃ良い
「お隣より先に建てる!」「窓の位置を高くできない!」と言う場合は型ガラスがおすすめ。よく脱衣所なんかで採用される曇った窓です。
脱衣所といえばプライバシーの代表。古来より脱衣所といったら型ガラス、型ガラスといったら脱衣所と刷り込まれています。(本当?)
そんな型ガラスを他の部屋でも積極的に採用しようと言うのが今回の提案です。
常に明るいのに外からは見えない。
例えばこんな感じで型ガラスならいつでもオープン。
北側窓ですが十分明るさを取れています。
プライバシーをしっかり確保
こちらの窓はお隣と接しています。型ガラスなら明かりは入れても視線は入りません。
植物にとって日光は必須なので型ガラスなら一日中光を与えることができます。
型ガラスでカーテンなしの生活
型ガラスにしてみると思わぬ副産物がありました。
埃が溜まりようがなく衛生的
型ガラスにするとカーテンやロールスクリーンが不要になるので埃が溜まったり汚れたりしません。
掃除の必要がなく清潔さを保ちやすいので全国のスボラーさんにはおすすめかも。
そしてカーテンやロールスクリーンが不要と言うことは、カーテン・ロールスクリーン代をコストダウンできます。
浮いたお金を窓の性能をあげたり、好きな家具を買ったり、貯金に回したりと限りある住宅予算を有効活用できます。
ガラスに目隠しフィルムで挽回!
自分のように「もう取り付けたしまった!」と言う場合でも挽回できます。賃貸時代使ってましたが目隠しシートを取り付けるのもありかも。
断熱性をアップするような触れ込みのものもあります。
(※窓の種類によってはガラスが割れる可能性があるため取り付け前に取扱説明書をご確認ください。)
施工も水で取り付けたりと簡単です。
透明ガラスは景観を確保したい箇所に
とはいえ全部を型ガラスにするのはそれはそれで寂しいです。景観やお庭が見れる窓は透明ガラスが良いです。
わが家も場所に合わせて使い分けたつもりでしたが失敗しました。この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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