夏に聞きたいアーバンヒップホップ5選
もともと90年代から2000年代に流行っていた日本語ヒップホップに少し抵抗がありまして(今はもうないですが)ヒップホップというジャンル自体を敬遠していました。
しかし、tofubeatsの水星 feat.オノマトペ大臣が発表されてからというものこれまで敬遠していたヒップホップに一気にハマってしまい、以来良質なアーバンヒップホップを探している日々です。
アーバンヒップホップとは
そもそもアーバンヒップホップとはどういったジャンルなんでしょうか?
それぞれの解釈で定義は異なるようなので、このブログでは「メロウなトラック」、「攻撃性のないリリック」なヒップホップのことを勝手にアーバンヒップホップと呼びます(間違っていたらごめんないさい)。
イメージとしては冒頭に述べたtofubeatsの水星 feat.オノマトペ大臣です。
今回はそんなアーバンヒップホップの中から個人的に夏が始まる前にオススメしたい選りすぐりの5曲を紹介したいと思います。
EVISBEATS/いい時間
EVISBEATS【PV】いい時間
EVISBEATSのトラックはメロウで最高なんですよね。リリックが鴨田潤(イルリメ)なんですが作家もやっているだけあって流石の歌詞です。
この「いい時間」の他にも田我流との楽曲「ゆれる」も名曲です。残念ながら「いい時間」が収録されたレコードは現在廃盤ですが最新作「HOLDAY」もオススメです。
STUTS/夜を使いはたして feat. PUNPEE
STUTS – 夜を使いはたして feat. PUNPEE (Official Music Video)
星野源にも楽曲提供したことでも話題になりましたが単独作品も気持ちの良い良質ヒップホップを発信し続けています。
「夜を使いはたして」はPUNPEEのラップとの相性も完璧でPVからもアーバン感ガンガンでている名曲です。
ちなみに水曜日のダウンタウンのOP曲で流れている水星のリミックスはPUNPEEが務めています。
lyrical school/Tokyo Burning
lyrical school「Tokyo Burning」
女性ヒップホップアイドルユニット、通称「リリスク」。「アイドルだから・・・」といって敬遠するのはもったいないハイクオリティヒップホップグループです。
元々ヒップホップのヒの字も知らなかった女の子たちが始めたんですが今や貫禄すらあります。
この「Tokyo Burning」の他に「つれてってよ」「大人になっても」など名曲多数。
江口寿史がジャケットを手掛けたりとアートワークにおいてもクオリティが高いです。
maco marets/D.O.L.O.R.
maco marets – Wash (Official Video)
Spotifyのオススメに上がっいてたので試しに聴いて以来めちゃくちゃハマりました。
この曲以外にもいい意味で作業を邪魔しない楽曲が多く、リラックスタイムに最適です。
ジャケットがランドリーなのがアルバムのイメージにバッチリ合ってます。
夏が始まる前に
夏はカーステレオからヒップホップを聴くのが最高に気持ちいいです。
最近はSpotifyでお気に入りのアーティストを見つけてレコードやCDを買う流れが多いです。音楽の聴き方も変わってきましたね。
この記事が少しでも参考になれば幸いなのですが、ヒップホップを聴き始めた歴史が浅いので間違いがあればお手数ですがコメント欄からご指摘いただければ幸いです。